部屋の中で何かの作業をしている老人
束になっている紐にはそれぞれ写真が貼ってあり
その中の一つを変わった古めかしい装置にある写真と比べ
同じと確認すると小さな手鎌で紐を切断します。
そして切断後には装置の写真に十字架の刻印を押して
また次の写真に移ります。
どこの国なのかわからないですが
どうやら彼は死神のようで
死亡予定者らしき者達の命の紐を切っているようでした。
それで猫の写真が装置に現れ
それを確認した後を紐を切断すると
猫の悲鳴のようなものが聞こえ猫の命が尽きた事がうかがえます。
次にはまだ小さな子供の写真が装置に設置され
その子の紐を切ろうとした時
老人の家に訪問者が…
今まさに紐を切ろうとしていた本人が
猫の写真を持って彼の家を訪れたのです。
死神の世界と人間の世界は地続きなのかわからないですが
いきなり死神の家を訪ねた子供は
最初無邪気に遊んでいますが…
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